名古屋、刈谷 旅行記
2008July4,5
”「産業技術教育」のための国際協力シンポジウム”
に参加するために名古屋と刈谷を訪れました。
神戸から阪神電車で梅田、朝の最混雑時の御堂筋線で
難波まで、そこから近鉄特急を利用しました。
左:阪神梅田駅 、 右:近鉄難波駅の入り口
名古屋行きの特急に乗るのは初めてでした。
ソニーのウォークマンを聞きながら
車窓の景色を愉しみました。
上本町、鶴橋、大和八木の次は名古屋
名古屋駅・・です。
左:駅前の風景 、 右:名古屋駅新幹線ホーム
太閤口を歩くと、数十メートルでレトロな商店街へ
土地勘がまったくないので、駅に戻りました。
駅麺通りの大きな掲示が駅構内にありました。
とりあえず栄やテレビ塔方面へ向かおうと
地下鉄の駅に向かいました。
栄に着きましたが、思い立って熱田神宮を目指しました。
後でわかったのですが、名鉄に乗って神宮前で降りるか、
或いはJRの熱田で降りる のが賢い行き方だったようですが、
すでに地下鉄に乗っていましたので、 神宮西から
かなり歩きました。
街の中にある鬱蒼とした杜で囲まれた空間
街の喧騒もここまで届かず、静かでした。
神戸には、街の中に、こんなに鬱蒼とした杜はありません。
伊勢神宮は別格ですが、明治神宮も同じように街の中に
ありながら鬱蒼とした杜の中に参道続き、奥まった処に
社殿があるのは、なんとなく厳かな感じがします。
地下鉄で名古屋城に向かいました。
名古屋の地下鉄には、環状になっている路線があります。
神宮西も、栄も、名城公園も、この沿線沿いです。
名城公園という駅が あったので、そこが最寄り駅だと思ったら、
一つ手前の市役所が 最寄り駅というアナウンスがありました。
「市役所前」ではなくて「市役所」という駅名に、ちょっと
新鮮さを感じました。
この塔のような建物は市役所でした。
お堀の中にある愛知県体育館では来週から
大相撲名古屋場所があります。櫓が建って
体育館前は準備をしているようでした。
内堀跡、そして本丸御殿跡からみた名古屋城です。
戦災で焼失して、現在のお城は鉄筋コンクリート造りです。
エレベータがあって快適ですが、内部はビルのようでした。
天守閣のお土産物売り場レトロな昭和の雰囲気 でした。
天守閣からの眺め、栄方面で左上がテレビ塔です。
お城らしい、刀、鎧の展示や江戸時代の町の復元展示がありました。
3次元による本丸御殿復元の映像が放映されていました。
このメガネを掛けて、立体を愉しみました。
天守閣には、この螺旋階段で登ることもできます。
お城の中は広々とした庭が広がっていました。
市役所と県庁が隣り合っていました。
どちらも独特の外観をしていました。
大津橋、名古屋の大通り大津通りの名前の由来の橋
のようです。小さな橋でした。
大津橋を眺めている時に、土佐の高知のはりまや橋をみた時の
ことが思い出されました。朱色の大きな欄干がある立派な橋を
思い描いていたのですが、はりまや橋も小さな橋でした。
久屋橋から、テレビ塔、栄を経て大須の近くのランの館まで続く大通り、
久屋橋の、大通りの端辺りの風景です。大通りの中洲(?)の緑地帯
午後になって暑さも厳しくなって、汗をかきながら
歩いているとテレビ塔がだんだん大きく見える
ようになりました。芭蕉の「蕉風発祥の地」がありました。
ようやく到着です。
テレビ塔からの栄、大須方面の眺めです。
階段で更に上に上がると、ガラスなしで金網越しに街の風景を
愉しむことが出来ました。
テレビ塔なので、テレビの歴史の展示がありました。
東京タワーにこんなのあったかなあ〜と?
左は栄の交差点です。右はホテルの近くの交差点、
繁華街の真っ只中にあるホテルでした。
チェックインしてシャワーを浴びて、大須に向かいました。
すがきやの大きな看板が珍しかったです。
テレビ塔のある大通りは、このランの館までです。
大須です。
大須は、東京の秋葉原、大阪の日本橋に次ぐ電気街だそう ですが
どの辺りなのか、ちょっとわかりませんでした。
パソコンショップが何軒かあったので、この近くを探せば
電気街に遭遇できたかもしれません。
ちょっと下町っぽいアケード街がいくつもありました。
神戸や大阪とはまた違った街の風景のように感じました。
すがきやを、また見つけました。
大須観音が近づいているようです。
そしてお目当ての大須演芸場がありました。
なんとなく浅草演芸場に似た雰囲気でした。
そういえば大須のこの辺りの雰囲気は観音様も近くにあって
浅草っぽいです。
そして大須観音・・・
大須の街をぶらぶらしてホテルのある栄へ向かいました。
栄に戻る途中、プリンセス大通りで見掛けた「かに専門店」です。
大阪や神戸でしたら、但馬・城崎系の「かに道楽」ですが、
名古屋は「札幌・かに本家」の縄張りなのかもしれません。
栄のチケット屋さんで、帰りのチケットを買いました。
行きは近鉄の窓口で4000円ちょっと払いましたが
帰りは3600円でデラックスシートです。
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翌朝、シンポジウムの会場・刈谷に向かいました。
地下鉄で名古屋駅まで出て、そこから名鉄で知立まで
豊橋行きの特急が来ました。
クロスシートに座れました。
知立で降りて乗り換え、刈谷へ向かいました。
高校生や体操服を来た中学生でごった返していました。
そして目的地、刈谷です。
ここが会場です。
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シンポジウムに関しては、別のページを設けています。
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刈谷の駅からデンソーのビル群が見えました。
ちょっと歩くと3億円のタバコ屋さん。
昨年、ここで宝くじの3億円が出たようです。
帰りはJRで名古屋まで、
新幹線以外でJR東海を使うのは初めてです。
帰りの難波行きの特急の発車まで時間があったので
駅構内で時間を潰しました。
行きは大和八木に停車しましたが、帰りは鶴橋までノンストップ
デラックスカーで、シートが快適です。
駅の売店で買った飲み物、プリン、ビックコミック・・・
ウォークマンを聞きながら車窓の景色を愉しんだので
結局、ビックコミックは読みませんでした。
鶴橋で降りて環状線で大阪駅に向かいました。
大阪環状線の駅って、なんとなく哀愁を感じます。
大阪から阪急に乗り換えて三宮まで
一本特急を見送ったので、ゆったり座って三宮まで・・・
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シンポジウムでの発表が目的でしたが、
名古屋観光がメインでした。
以前も北大での学会発表の時に、
発表よりも観光がメインだったことを
思い出しました。歴史は繰り返す・・・?